阪神高山シリーズ初ホームランはいつ？

阪神タイガースD１位高山選手が、日曜日の紅白戦でまたやってくれましたね。紅白戦とはいえ、プロ入り初本塁打をかっ飛ばしてくれました。それも珍しいランニングホームランで3打点のおまけつきです。

シーズンに入ってからのホームランはいつになるにでしょう。

これだけは言えます。高山選手は、持ってる！と

最終打席に至る経緯です。2アウト一塁で、2番板山選手の打球は三塁手の陽川選手の前へ。。。普通なら三塁ゴロでチェンジのはず。しかし、ヒーロー気分で浮かれていた訳ではないのでしょうが、陽川選手がエラーをして、一、二塁となり、次は三番の鳥谷選手

ここで金本監督の粋な図らいがでました。鳥谷選手、ゴメス選手、今成選手のクリーンアップをスキップして、6番の高山選手を打席に送ったそうです。

そして、山が動きました！

高山選手は、二神投手の投じた初球を一閃！　痛烈なライナーが前進守備のセンター、横田選手の頭上を破り、あっという間に打球はフェンスまで到達。。。その間に、50メートル5秒8の"俊"足で、高山選手はダイヤモンドを一周 !

陽川選手のエラー、金本監督の演出、横田選手の守備位置のミス？が偶然重なりあって生じたランニングホームランかもしれませんが、普通の人なら、こうもラッキーは重なりません

打たれた二神投手も、「リーグの記録を塗り替えたバッターなんで、すごさは分かる」と新人に脱帽していたようです。二神投手！大丈夫ですか？新人に感心している場合じゃないですよ


試合は白組　陽川選手に2試合連続本塁打がでたところまでは、前回お伝えしましたね。

その後、鳥谷選手の2ランホームランで追いついた紅組が、ゴメス選手の2者連続ホームランで勝ち越しました。

そして、最終回！高山選手がプロ入り初ホームランを放ち、7 - 3で紅組が勝利しました