離脱が多数を占めたことが判ってから数日経過したが、
その後の報道では、「独立」に1票を投じた人の
「後悔」を表す記事を多数目にする。
「今になって」と思う方も多いと思うが、英国にとっては、
現実を直視すると、EUに加盟したことで、苦しめられている
ことが多く、このままでは将来が危ぶまれると感じている
国民が多い結果となったのだろう。
しかし、それ以上に騒がせている内容は、「スコットランド独立」
である。
以前、この是非を問う投票は行われ、その結果スコットランドは
イギリスに「残留」となったのだが、今回の国民投票と受け、
このままEUを離脱となれば、再度の国民投票となるのは間違いない。
一時の気の迷いがこのような結果を生み、これからどうなて
しまうのか。答えは誰にも判っていない。
独自の道を歩み、低迷している経済をどのように上向きに
していくのか、キャメロン首相が辞意を表明している中での
こらからのかじ取りに注目が集まる。
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