函館バスの指定区間内の路線が1日乗り放題、函館バス専用1日乗車券「バス一日のりほ~だいきっぷ カンパス」で、函館の主要観光スポットを巡る旅はいかがですか。函館駅前を起点に運行されている便利なシャトルバスに乗り、市電だけでは立ち寄りにくい場所にもダイレクトに移動できるのが魅力です。「カンパス」徹底使いこなしプランをご案内しましょう。(カンパスのデザインは取材後変更になっています)

「カンパス」は、函館駅前バスターミナル案内所、函館バスの車内、市内の各営業所で購入できる1日乗車券です。大人800円(小児半額)で、函館山登山バス、五稜郭・トラピスチヌシャトルバス、元町・ベイエリア周遊号も利用できるので、使い勝手満点。ただし、函館バス専用ですので、函館市電やその他の会社が運行するシャトルバスでは利用できないのでご注意を。

まずは、函館駅前4番のりばから「五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス」で五稜郭タワーへ(正規運賃210円)。函館駅前を9~14時の1時間間隔で発車します。途中で停車するバス停は、「五稜郭タワー前」「湯の川温泉電停前」「湯倉神社前」だけなので、ほかのバス路線よりも早く移動できるのでおすすめです(詳細はこちら)。市電の電停からは五稜郭公園までは歩いて15分ほどかかりますが、バス停はすぐ近くなので便利。

再び「五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバス」に乗車し、トラピスチヌ修道院へ(正規運賃260円)。路線バスのバス停からは坂を10分ほど上る必要がありますが、シャトルバスならすぐ近くに停まります。


トラピスチヌ修道院まで来たら、隣にある「はこだて市民の森売店」にも立ち寄ってみましょう。観光客や市民に人気の「北海道ソフトクリーム(税込300円)」、ぜひご賞味を。
【お得ポイント】五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスでは、乗車特典としてソフトクリームが50円割引になる券が配布されています。降りる際に「ソフトクリームの割引券を」と申し出てください。

次は、函館駅前4番のりばから、函館駅前を起点にベイエリア・元町界隈を結ぶ循環バス「元町・ベイエリア周遊号」を利用します。いわゆる西部地区(函館山のふもとのハイカラな街並みが特徴のエリア)の観光には心強い味方。函館駅発の始発は9時、最終は18時で、運行は20分間隔、どこで乗り降りしても210円均一運賃の路線です(時刻表など詳細はこちら)。

西波止場・函館ビアホール前で下車して(正規運賃210円)、港を眺めながら散策したり、金森洋物館、金森赤レンガ倉庫群、BAYはこだてなどを見学したら、教会のある元町方面へ向かいましょう。

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