日本書記にも登場する、日本最古の湯愛媛県松山市が舞台といわれる『坊っちゃん』。同市に教師として赴任していた経歴をもつ、言わずと知れた文豪・夏目漱石の傑作です。

主人公の“坊っちゃん”は江戸っ子の旧制中学教師。漱石と同じく、愛媛県松山市に赴任します。

作中に何度も登場する「住田の温泉」は、道後温泉がモデルと言われています。


この道後温泉、じつは日本書紀にも登場し、日本最古の湯とも言われているそうです。道後温泉のシンボルと言われるのが「道後温泉本館」。戦前に建築された歴史ある建物です。

そしてあわせて訪れたいのが、『坊っちゃん』をモチーフに作られたカラクリモニュメント「カラクリ時計」と足湯。

定時になると、『坊っちゃん』でおなじみのキャラクターが動き出し、時を告げるのだとか。『坊っちゃん』ワールドに浸れること、間違いなし!

本を片手に、愛媛に一人旅するのも面白そうだなぁ。

ここで絶対に食べたいのが、“鯛めし”。愛媛の郷土料理のひとつです。一尾丸ごと焼いた鯛を、醤油や塩で味付けした半炊き状態の炊き込みご飯の上にのせて、さらに過熱して食べます。…もうよだれが出そう!

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